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微分積分

大学生が最もよく使うであろう微分積分の数式表現。

極限

ここからは分野別によく使う式の書き方を紹介します。まずは大学生が一番使いそうな微積から。
極限の記号limはそのまま関数になっているので、\limで入力できます。さらに、 \limの後に下付きで書くと、自動的にlimの真下に表示されるようになります。
また、矢印はTeX数式(M)>矢印(A)に一覧があります(普通は短い方を使います) 無限大(∞)の記号はTeX数式(M)>数学記号(S)の中にある\inftyを使います。

\lim_{n \rightarrow \infty} \frac{n^3}{n!}=0

出力例
極限の出力例

微分法

微分の数式は基本的には分数コマンドで作成します。
微分演算子のdxについてですが、手元の教科書を見るとdがイタリックのものと、そうでないものの 2種類が混在していました。(物理系はdがイタリックでない場合が多い)
数式環境内のイタリックを解除するには、\mathrm{ }というコマンドを使います。 次の例では両方のスタイルで書いてみました。(これ以降の例ではdはイタリック体にします)

\frac{d^2y}{dx^2}, \frac{\mathrm{d}^2y}{\mathrm{d}x^2}

出力例
微分の出力例

偏微分の記号∂は\pertialで出すことができます。

\frac{\partial^2 z}{\partial x^2}

出力例
偏微分の出力例

積分法

インテグラルはコマンド\intで入れることができます。\intの後の上付き・下付きは自動的に 定積分の上端・下端として表示されます。

\int_a ^b (x-a)(x-b)dx = -\frac{1}{6}(b-a)^3

出力例
積分の出力例

AMS-LaTeXを有効にしているときには、2重インテグラルのコマンド\iintを使うことができます。
(AMS-LaTeXを有効にするにはAMS-LaTeXを使おうの項を参照)
同様に、3重インテグラルは\iiintになります。

\iint _G f(x,y) dxdy

出力例
2重インテグラルの出力例

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(2007年10月21日)

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