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AMS-LaTeXを使おう
数式表現に特化したマクロ、AMS-LaTeXの紹介。
AMS-LaTeXとは
AMS-LaTeXはアメリカ数学会(American Mathematical Society)が作成した数式用のパッケージです。
(パッケージについてはLaTeXの拡張を参照)これを使うと、より複雑な数式や特殊な記号を入力することができます。
EasyTeXの数式入力機能の中には、はじめからAMS-LaTeXが呼び出されていることが前提になっているものもあります。他にも、
インターネット上で「これはどうやって書くのかな」と調べ物をした場合、その記述が実はAMS-LaTeXを前提としている可能性もあります。
AMS-LaTeXを指定しておけば、そういったトラブルも回避することができます。おまじないみたいなものだと思って、
数式のある文書を書くときは入れておいて損はありません。
EasyTeXで指定する方法
EasyTeXで文書クラスを指定する(TeXテキスト(T)>文書クラス(D))ときに、最初から AMS-LaTeXを使う設定をすることができます。文書クラスの 指定の画面で、「使う」の項目の「amsmath,amsthm,amssymb」を選択して、OKを押すとAMS-LaTeXが有効になります。
プリアンブルに直接記述する
すでに文書クラスを書いてしまった後で「やっぱりAMS-LaTeXが必要になった!」というときは、 もう一度文書クラスを指定するのは面倒ですので、プリアンブルに直接以下のように記述します。 プリアンブルとは、\begin{document}より前の部分でしたね。
\usepackage{amsmath,amsthm,amssymb}
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(2007年10月21日)