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行列
普通のワープロソフトでは打つのは難しい行列の表現。
EasyTeXの機能で行列を書く
EasyTeXには行数と列数を指定して行列のコマンドを自動生成してくれる機能があります。 TeX数式(M)>行列(M)でできます。たとえば、3×3行列(3次正方行列)のテンプレートを出してみるとこうなります。
\left( \begin{array}{ccc} & & \\ & & \\ & & \end{array} \right)
この & の間の部分に成分を書き込んでいきます。\\はいつも通り改行のコマンドです。また、 array環境をはさんでいる括弧の種類を変えることで、行列のスタイルを変えたり、行列式を出力できます。
\left( \begin{array}{ccc} a & b & c \\ d & e & f \\ g & h & i \end{array} \right)
出力例
AMS-LaTeXで行列を書く
AMS-LaTeXには行列を書くためのコマンドがあるので、AMS-LaTeXを呼び出してあればそれを使っても行列を書くことができます。
AMS-LaTeXのコマンドでは\begin{ }~\end{ }型の記法で行列を書きます。成分の書き方は前の例と同じです。たとえば、( )の普通の行列を
出力するには\begin{pmatrix}~\end{pmatrix}で囲んで、次のように書きます。
\begin{pmatrix} a & b \\ c & d \end{pmatrix}
出力例
ほかにも、色々な形のmatrix系のコマンドがあるので列挙しておきます。
matrix | pmatrix | bmatrix | Bmatrix | vmatrix | Vmatrix |
---|---|---|---|---|---|
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(2007年10月21日)