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dvioutにSusieプラグインを入れる

dvioutにSusieプラグインを入れて、JPEGやPNGをLaTeX文書に貼りましょう。

Susieプラグインとは

画像ファイルの入れ方の項では一般のファイル形式の画像の貼り方について説明しましたが、 実際にdvioutでDVIをプレビューする場合、 何もしないで見られるのはBMPとEPS形式だけです。しかし、Susieプラグインをdvioutに入れてやることで、 JPEGやPNGといった一般的な形式の画像ファイルにも対応することができます。

Susieプラグインは、もともと「Susie(スージー)」という画像ビューアで見られる画像の種類を 拡張するためのものでしたが、いつの間にか色々なソフトでも利用されるようになりました。

Susieプラグインのダウンロード

Susieの公式ページの「Susieのだうんろーど」から、 「Plug-in Package」をダウンロードしてください。ダウンロードしたファイルを解凍してできるフォルダを 適当な場所(分かりやすい場所がいいです。たとえば C:\susie など)にコピーします。
「Plug-in Package」にはPNG用のプラグインが入っていないので、今度は渡辺裕朗さんのページ 「【渡辺 裕朗】ソフトウェア」 から、「ifPNG.spi」をダウンロードし、解凍して出てくるifPNG.spiをさっきPlug-in Packageをコピーした フォルダに入れます。
以上でdvioutで必要なSuiseプラグインがすべて揃いました。

dvioutの設定

スタートメニューからdviout for Windowsを起動します。Option>Setup Parameters から、 「Graphic」タブを選びます。

dvioutの設定画面

spiの項目に、さっき作ったSusieプラグインの入ったフォルダの場所を指定してやります。指定 し終わったら、必ず「Save」ボタンを押して「OK」で終了します。これでSusieプラグイン がdvioutで使えるようになりました。

dvioutプレビューで画像が白黒になるときは

dvioutで画像をプレビューしたときに画像が白黒になってプレビューされることがあります。 そのときは、またOption>Setup Parametersから「Graphic」タブで、「Ghostscript」の 中の「gif:」を「BMP(full color)」にします。後は、また「Save」を押して 「OK」で閉じます。すると、きちんとカラーでプレビューされるはずです。

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(2007年11月21日)

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